ライター・コマツマヨのブログ

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騒ぐ子供に「お前も子供だっただろうが」 という考えは 良くないと思うのです。

先日カフェにいたときに、近くの3歳くらいの子供が大騒ぎしていて

ジャスコで1980円で買ったようなトレーナーとしまむらで1980円で買ったようなジーンズを履いた母親がほったらかしにしていた。

お店に入ってきてレジにいるときからバタバタと周りを走り回り

ちょいちょい母親は「タク!走り回るな!」とか叫んでて

一緒に来たママ友と席に着いてからも子供はお店のなかをぐるぐると走り続け

ゴミ箱の蓋をバンバン開け閉めして

トイレの扉をガーゴー開け閉めしていた。

5回に一回くらい「タク!人いるから!」とか「タク!座って!」とか店じゅう響き渡る声で叫んでいるけど

肝心のタクくんは、聞くつもりは毛頭なく走り回っている。

母親は、同じく安っぽい服に心ばかしのメイクを施したママ友とおしゃべり。

10回に1回くらい、立ち上がって子供の手を引くのだけれど、

すぐにタクくんはまた店じゅうをマラソンする。

おそらく周りはみんなイライラしていたがこんなご時世なので誰も怒らず、

40分ほど滞在し、彼女たちが帰るのを待った。

 

誰かが怒るべきかもしれないけれど、常識のない人に常識をぶつけても

こちらが火傷するだけかもしれないのできっとみんな黙っていた。私も。

 

気になったので、「うるさい子供 注意」と検索してみたら

「バスで騒いでいる子供におじさんがうるさいと怒鳴りました。自分だって子供の時はうるさくしたくせに、怒るなんて間違ってる。」

「騒がしくしている母娘に注意した人がいたが常識がない。子供はうるさくするものなんだから。子育てしたことないやつか、男尊女卑の非常識な考えの持ち主だ」

などの意見が出て来た。

 

 

事なかれ主義の日本は、どれほど間違っていても強く言える人の意見が通ってしまうよくない流れがある。

このままでは「子供はうるさくするもの(なんだから注意しない親にも怒るのはおかしい)」とか「子供は騒がしいもの(なんだから大人が我慢しろよ)」という考えが当然になってしまう。そして「お前も子供だっただろう」と言うことが本当にまかり通るなら大人になってスカートめくりしても、女の先生のおっぱい揉んでもお友達をたたいても、家の壁に落書きをしても、みんなされた方が我慢しなければならなくなる。ちがうんだよ。

 

うるさいなぁと思うひとの中には、もちろん「一生黙らせとけそんなガキ!」とおもう過激な人もいるだろうけど

多くの人は「うるさいこどもが迷惑にならないよう、親が叱ったり配慮するようにしてね」と思っているんだよ。

だって、目の前で子供が泣いていて、ずっとお母さんがあやしてもそれでも泣きやまなかったらどうしようもないってみんなわかるはずだもの。

私はずっと子供嫌いだったけど(今もだけど)、それでも飛行機や公共の場所で泣きやまない子供を必死にあやしたり、別の場所に移動したりするなど

なんらかの対処をしようと頑張っている人にイラっとすることも「うっセーなコイツ」と思うこともなかったもの。

 

頑張ってもどうしようもないなら仕方ない、でも「子供は騒ぐの当たり前だろ、我慢しろよ」と何もせず踏ん反り返る親がのさばるのは良くない。

そのほかの、どうにか迷惑をかけないように頑張ろうとしている配慮できる親たちの努力も無駄になってしまうし、まともな子連れの親への風当たりも厳しくなる。

それは非常に良くないと思うのです。

 

だからってまだ私は何もしていないし

口だけで行動もしていない人間かもしれないけど

でも、

「お前も子供だっただろうが」

という考えは

良くないと思うのです。

 

 

 

 

ちなみに冒頭の“安っぽい服”を強調した文は、この母たちへの私の怒りを表したいじわるです(笑)